2024年10月31日木曜日

江小・南小6年生 中学校体験学習

 10月31日(木)に、コロナ禍で昨年度まで中止していた「中学校体験学習」を実施しました。これは「より良くつなぎ、15の姿に責任を持つ」という江差町幼保小中10年間の連携・接続の取組の一環です。江差中学校区の江差小学校・南が丘小学校の計29名の6年生児童が本校校舎で1日を過ごす中で、人間関係育成と中学校進学の不安を解消することをねらいとしています。

英語体験授業 カルタで盛り上がりました

数学体験授業 きれいな模様を作図

体育体験授業 楽しく体を動かしました

中学校で食べた給食はどうでしたか?

中学校入学後に楽しみなこと・不安なこと・質問をグループ毎に交流しました。
 交流で各グループから出された内容については、来年2月の新入生説明会の際に改めて回答します。
 そして最後は部活動体験。各部で中学生の先輩と交流しながら、それぞれの活動内容を知ることができたと思います。
卓球部

男女バスケットボール部

女子バレーボール部

吹奏楽部

野球部

 「今日は楽しかったです」「入学が楽しみです」と、部活動体験を終えて明るい笑顔で下校する6年生の姿が見られました。この取組を再開できて本当に良かったと感じました。
 6年生の小学校生活は残り5か月。その間に江小・南小の最上級生として「何が出来るのか」、後輩達に「何を残せるのか」「何を伝えられるのか」。江中への入学前にそこを努力してほしいと思います。そして、パワーアップした江小・南小の6年生に来年2月再会できることを楽しみにしています。

 最後に…11月7日は全学年学力テスト実施です。10月31日から学力テスト前日の11月6日までは家庭学習強調週間です。学力テストの出題範囲は周知済みですので、時間を有効に使って家庭学習(復習)に取り組んでほしいと思います。





2024年10月30日水曜日

研究日(1年生国語)

 本日、毎月恒例の研修日でした。1年生の国語授業を先生方で観て、生徒の様子を見取り、どの様に授業へ生徒たちが取り組めているのかなどを参観し、放課後はビデオリフレクションを行い、最後は視察研修へ参加した先生方の研修報告会を行いました。



まずは端末を開いて、授業の準備オッケー!

全体説明、『返り点の特徴について考え、使い方を身に付けよう』



誰かが会話を始めて行けば、『うなずく』『うん』などの反応
最初の説明で上手に伝わらなかったため、説明の振り返り!
テンポ良く振り返ることで、生徒の聞き方も変わりました。

つぶやきを拾いながら、生徒の様子を観察、見取りました。

【2年生:英語】
途中、2年生の授業も参加ししてきました。英語の授業を集中して、取り組んでました。
英単語の学習でした。

【3年生:美術】
芸術的な作品を次々と創り上げていた3年生さすがです。集中をしながら作品を練り上げていく人、作品を選んでいる人と様々でしたが、クオリティーは高そうな『点描』です。
この集中力は凄い!!
特別支援教室もお邪魔してきました。集中力抜群です。

【ビデオリフレクション及び視察研報告会】
視察研修報告では、本校の研修土台となっている『学びの共同体の理論』の追求に研修部長と2名の先生方が行ってきました。報告については、中学校訪問先ではICT(chetGPT等)を活用した英語の授業(1年生)。小学校訪問先では国語の授業(3年生)は教員による授業中のケアが絶妙で児童が生き生きとした授業だったとのことです。
今年は約7回近く研修を行ってきました。グループ学習での活動を行ってきた事で、生徒一人一人が授業の中で生き生きしてる姿が多く見られていることは間違いはないので、11月に講師をお招きしての研修で更にアップデートをしていきたいと思います。

2024年10月29日火曜日

生徒総会

 10月29日(火)に生徒総会が行われ、今年度前期の反省、後期の活動計画などについて話し合いがされ、議案は全て承認・可決されました。

1年生

2年生

3年生
      
議長は3年生2名が務めました
        
前会長と新執行部の5名
     
前期・後期の専門委員長と学級議長


 生徒会規約には「この会は生徒がお互いに力を合わせて、自ら進んで学校行事、生徒会活動等に参加し、自治活動をさかんにして、明朗・健全な校風を築き、将来よい社会人としての生活態度を会得することを目的とする」とあります。自治とは、自分のことを自分の責任で処理することです。校歌2番の歌詞にも「自治の風 園にさやけし」とあるように、江差中学校はこれまでも自治を大切にしてきました。

 自分のことを自分の責任で処理し、やり遂げる…そんな「自治」にあふれた生徒会活動を1人1人の意識と行動で創り上げることは、きっと5年後・10年後の生徒の皆さんの将来につながるはずです。総会で話し合ったことをその場限りで終わらせず、具体的に「形」にしてくださいね。期待しています!


2024年10月28日月曜日

江差町げんきの森活動「林業体験」

 10月25日(金)に、1年生技術科の授業として、江差町げんきの森活動「林業体験」を実施しました。

校舎から直線距離で1㎞ちょっとの場所ですが、普段ここまで訪れる機会は少ないです。

林業について説明を受けた後に…

ヒノキアスナロの枝打ち作業を体験しました。

枝打ち作業後は森の奥まで見通せるようになりました。

最後に記念撮影

 生徒は鋸(ノコギリ)の使い方にも慣れ、体験の後半には全員が手際よく枝打ちを行っていたのが印象的でした。貴重な木育(木とふれあい、木への親しみ)の場を用意していただきました指導林家、そして檜山振興局森林室の皆さん、ありがとうございました。

2024年10月25日金曜日

学びに向かう生徒たち

本校では、全員が黒板に向かう一斉授業を極力少なくし、グループでの活動を多くし、子ども同士が聴き合って課題に取り組む学習行っています。全国の小中学校で広がっている学習方法の一つです。一方通行にならない学び合いを目指しています(2年目)。聴き合って共に成長「声を掛け合いながら問題を解く姿が印象的です。」ベースとなるのが「聴き合う関係」です。学びは対話によって成立するものと言われています。一人では学びは成立しないことから、聴き合う関係をつくり、対話的なコミュニティを大切にすることで、高いレベルの学びを実現することができると言われています。結果として、本校では学校全体の雰囲気がよくなったと評価をいただきました。グループ学習で欠かせない要素です。

問題を解きながら困った時は助け合う「1年生数学」

良かった点、改善点、次回の目標設定をする「3年生体育」
問題を解き、解けなかった問題について聴き合ってます「2年生理科」

月1回の校内研究日と外部講師を今年は3回お招きして、生徒一人一人が学びに向かえる「場」「環境」づくりを目指し、「自律的に学ぶ姿勢を持つ能力」「情報収集・選択・活用の能力」「知識を有機的に結びつけ構造化する力」「使命感や責任感、教育的愛情、専門的知己、実践的指導力、総合的人間力、コミュニケーション能力、ファシリティーション能力等の資質能力を研修で高めています。

2024年10月24日木曜日

1年生給食時間のようす

 先日、江差町の給食費完全無償化事業に関わって、3年生が取材された件を紹介いたしました。今回は1年生の給食のようすを紹介します(笑顔で撮影に協力してくれた1年生のみなさん、ありがとうございました)


 学校給食法(給食が教育活動として実施される根拠となる法律)では、給食の目標として「健康の保持増進」「望ましい食習慣を養う」はもとより、「学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養う」「食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであること、食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることへの理解」などをあげています。
 毎日当たり前に食べている給食。ただ食べるだけではなく、明るく・良い雰囲気で食べること、そして自然の恩恵・給食に関わる人への感謝の気持ちを忘れず、これからも大切にしてほしいと思います。

2024年10月23日水曜日

ICTの活用と紙ベースの活用の両輪

 外は悪天候ですが、生徒達は集中して授業へ取り組んでいます。

情報を収集して整理する場面、自分の考えを深める場面、考えたことを表現・共有する場面、知識・技能の習得を図る場面などで、データとして表現しにくい事には紙ベースでの活用、情報収集などではデータベース化、プレゼンソフトなどスライドの並べ替え等ではICT活用の場面に応じた活用が生徒も教師も求められていますので、各教科は上手に使って学習しています。

1年生理科、話し合いの中で端末の活用!

3年生体育理論!いつも通り落ち着いて学習してます。
デジタル教科があると…!

2年生国語いつも取り集中してます!

今週から始まった3年生の放課後学習、希望者が多く、受験に向けて準備が着々と進んでいると思います。どんな形にせよ!学習の方法を身に付け、高校へ入学したあとも苦労しないように今できることを頑張っている様子が見られてきました。
2年生も落ち着いた学習規律のもと一生懸命に頑張っています。3年生の姿を見て、今から学習への取り組み方を見直せるといいと思います。
1年生は2年後の自分を描けることが大切と考えています。でも大きな挨拶と元気な姿で毎日楽しそうに学校生活を送っているので、これもとても大切と感じてるところです。


2024年10月22日火曜日

後期生徒会活動がスタート

  10月21日(月)の放課後、後期の生徒会活動がスタートしました。執行部・各学年議長団・各専門委員会で、後期の活動計画を話し合いました。

学習専門委員

生活専門

3年生議長団
 3年生議長団では、本校では一般的に使っている「語先後礼」が話題になっていました。「言葉を先に、礼を後に」という意味で、挨拶をするときに相手に対して挨拶の言葉を発してから礼をするということです。ビジネスの世界でも挨拶の基本とされています。※同じ意味で「先言後礼」という言葉もあります。ネット検索したところ、前者の「語先後礼」の方が多くヒットします。

 「後期は挨拶を大切にする」と、以前紹介しました。授業の始まりや終わりなど、この「語先後礼」を意識して、素敵なあいさつがあふれる3年生学級、江差中学校を創ってほしいと思います。

 最後に。生徒用端末のキーボードの故障が頻発(合計で30台近く)したため、町に代替のキーボード(無線接続)を購入していただきました。さすが3年生だけあって設定も自分で行い、早速使いこなしていました。ICTの活用推進には、こういった保守管理も大切なことです。江差町に改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。