2024年10月25日金曜日

学びに向かう生徒たち

本校では、全員が黒板に向かう一斉授業を極力少なくし、グループでの活動を多くし、子ども同士が聴き合って課題に取り組む学習行っています。全国の小中学校で広がっている学習方法の一つです。一方通行にならない学び合いを目指しています(2年目)。聴き合って共に成長「声を掛け合いながら問題を解く姿が印象的です。」ベースとなるのが「聴き合う関係」です。学びは対話によって成立するものと言われています。一人では学びは成立しないことから、聴き合う関係をつくり、対話的なコミュニティを大切にすることで、高いレベルの学びを実現することができると言われています。結果として、本校では学校全体の雰囲気がよくなったと評価をいただきました。グループ学習で欠かせない要素です。

問題を解きながら困った時は助け合う「1年生数学」

良かった点、改善点、次回の目標設定をする「3年生体育」
問題を解き、解けなかった問題について聴き合ってます「2年生理科」

月1回の校内研究日と外部講師を今年は3回お招きして、生徒一人一人が学びに向かえる「場」「環境」づくりを目指し、「自律的に学ぶ姿勢を持つ能力」「情報収集・選択・活用の能力」「知識を有機的に結びつけ構造化する力」「使命感や責任感、教育的愛情、専門的知己、実践的指導力、総合的人間力、コミュニケーション能力、ファシリティーション能力等の資質能力を研修で高めています。